いつも楽しく拝見しています。
以前、他サイトでハワイや沖縄のリッツカールトンの記事を書かれていて、いつも参考にさせて頂いておりました(サイトが閉鎖されてしまい、残念です)。
こちらのブログでもリッツのことを書いて欲しいです。
また年末にハワイに行く予定7日で、おすすめのレストランも知りたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
ハワイのリッツ、良いですよね!残念ながら今後ハワイのリッツに泊まる可能性は低いので、2018年1月に滞在した時の様子を2回に分けてご紹介したいと思います。
2017年オアフ島に「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」がオープン。建設中から売り出されたお部屋はあっという間に完売という大人気のリッツに滞在してきました。
目次
ザ・リッツカールトンとは?
「リッツ・カールトン」は、世界各地に展開する大規模ホテルグループ「マリオット」の傘下にあるホテルグループで、マリオットグループのホテルの中でも一線を画すラグジュアリーさを持つ高級ホテル。
ハワイのリッツカールトンと言えば、長年マウイ島の「ザ・リッツ・カールトン・カパルア」だけでした。私がカパルアのリッツに宿泊したのは2010年頃。現在は改装を終えて客室が新しくなり、より快適なホテルになっているようです。また行きたい!
でもきっとマウイに行く時は、現在キヘイに建設中のヒルトン(2021年開業)に滞在することになるのでしょう。
話をリッツに戻しまして、日本では1997年に大阪に初進出し、2019年現在、東京、京都、大阪、沖縄の4ヶ所で展開。2020年に栃木県日光市と北海道ニセコ町、2022年に福岡県福岡市に進出することが決定していて、現在建設中です。
「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」のロケーション
場所はカラカウア通り沿い、シャネルやグッチなどが並ぶ「ラグジュアリー・ロウ」に直結して造られています。
ワイキキど真ん中という立地ではないものの、特に不便さは感じません。
リッツの建物の裏はクヒオ通りに面しているのですが、夜は人通りが少ないので、カラカウア通りを歩いた方が安全です。
ホテルでもない、コンドミニアムでもない、ホテルコンドミニアムという形態

2018年10月にはもうひとつのタワーが完成して、部屋数552戸に。2つの38階建て高層タワーは、とても存在感があります!
こちらのホテルは、各部屋に所有者がいるホテルコンドミニアム(一部の部屋をホテルとして一般のお客様に提供しているコンドミニアムのこと)。お部屋のオーナーでなくともホテルとして運営されている客室は、1泊から利用できるのです。
1室の売り出し価格は$50万~$1,500万(32㎡~325㎡)で、2013年に販売後あっという間に完売になったそうです。、ホテルでは多くの日本人を見かけましたが、オーナーの7割が日本人と聞いて納得です。
「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ」スイートルーム
チェック・イン時のお楽しみ

ホテル1階の車寄せに到着すると、スタッフの方で出迎えてくださり、ウェルカムレイを頂いてロビーへ。

8階のロビーでチェック・イン後、ウェルカムドリンクをいただきながら、おもちゃ選び。
子供にとっては楽しい時間です。

大人には、嬉しいウェルカムスイーツ♡
ゆったりした空間、ダイニング&リビングエリア

The Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach
滞在したのは、1ベッドルーム・デラックス・オーシャンビュー・スイート、21階にある58㎡のお部屋。
残念ながら、私が撮った写真ではお部屋の素敵さが伝わらないので、ホームページからお借りしました。
2016年12月に滞在したスタジオルームに比べると、1ベッドルームはゆったりした作り。より快適に過ごせる空間です。

4人掛けのダイニングテーブル

3人で座っても広々なソファ。

リビングの隣はベッドルーム。ベッドルームとリビングはドアではなく、仕切り戸で隔てられています。
キッチンやバスルームも広々

The Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach
調理をするには困らないキッチン用品が揃っています。引き出しにはお皿やグラス、鍋やフライパン、カトラリー、ランチョンマットなどなど。
食器洗浄乾燥機、キッチンペーパーや食器を洗うスポンジ、洗剤なども用意されているので、食材さえ買えばすぐに料理ができるようになっています。

冷蔵庫は上段が冷蔵、

下段は冷凍と容量たっぷり!
リッツ・カールトンでは、食材の購入をしてくれる代行サービスもあるようです。

食器洗浄乾燥機もありましたが、毎日のベッドメイキング時だけでなく、夜のターンダウンの時にも食器を洗ってもらえるので、食洗器の出番はありません。

The Ritz-Carlton Residences Waikiki Beach
広いバスルームは、シャワールームとバスタブが別々のタイプ。

シャワールームはベッドルームに面していて、窓ガラスになっています。

充実のアメニティ、すべてAspreyです。

洗濯機&乾燥機があります。下が洗濯機(写真)、上が乾燥機です。日本と違って、アメリカは洗濯機と乾燥機は別々。少し面倒です。
子連れのリゾート旅は着替えが多いので、洗濯機は本当に助かります。
洗剤も置いてありましたが、赤ちゃん連れの方は、いつも使っている洗剤を持ってきた方が安心かもしれませんね。
全室オーシャンビュー

ラナイからの景色。
海から少し離れてはいますが、全室オーシャンビューのこの景色。いつまでも眺めていたくなりますね。快晴続きでしたので、毎日青い空と海が望めて幸せでした♡


サンセットもキレイ。
お部屋での食事
旅の前半、日中はお出掛けが多く、食事も外食が続いたので、あまりお部屋で過ごせず勿体ない。子連れだとプールや海遊びに忙しいのです。
せっかく快適なホテルを予約したのだから!と後半は朝、夕はお部屋で過ごして、自炊やルームサービスを利用しました。
ラナイからの景色が何よりのご馳走

ホテル1階にあるディーン&デルーカで購入したクロワッサンで朝ご飯。
前日食べ過ぎてしまったり、ランチを早めに予定している日はこれくらいで十分だったりしますよね。


自分で用意した日でも、シリアルやサラダと簡単なものばかり。
何よりも贅沢なのはラナイから望む景色。ラナイで朝ご飯を食べないと損!
ディナーもワンプレート


晩ごはんもチキンやサーモンを焼いた簡単なものですが、ランチは外食でしっかり食べているいるので、夜はこれくらいがちょうど良い。
ルームサービスはホテルコンドならでは!

ルームサービスで朝ごはん。
ラナイのテーブルはルームサービスの大きなお皿を置くのはちょっと小さくえこの日はお部屋にて。ダイニングテーブルに座っていても海が眺められるので、ここでも満足です。
ホテルコンドミニアムのメリットは、ホテルの中にレストランやルームサービスがあること!自炊がメインになるコンドミニアムと違って、ホテルコンドは食事の選択肢が多いのもメリット。
気付けば、この旅ではルームサービスを頼む回数が増えてました。一度ルームサービス頼むと楽過ぎて、リピートしてしまいますね。

ラストナイトの晩ごはん、大人はステーキだったのですが、室内の照明が暗過ぎて何だかよく分からない写真になってしまったので、省略。子供の料理だけです。
キッズメニューはいくつもありましたが、こちらはチキンカツ。フレンチフライがどっさり、豪快ですね(笑)
ちなみに、ルームサービスのメニューはテレビ画面で見られるようになっています。リモコン操作でメニューを探してみてください。
サンセットタイムはラナイで乾杯!

お部屋でワインを飲む時間が一番好き♡
ワインは、大好きなカリフォルニアのもの。デコイです。

ディナーはサンセットタイムに合わせて、ラナイにて。
右手奥に置いてあるパンは、International Market PlaceにあるKona Coffee Purveyorsで買ってきたもの。お気に入りのベーカリーです。
メインはルームサービスで注文しましたが、ポーションが大きいので、シェアで十分!
ルームサービスにはポップオーバーが3つも付いてきたので、パンだらけになってしまいました。

夕方、ラナイでシャンパーニュ。
この居心地の良さ、もうずっとお部屋でも良いくらいでした。
ワイキキNo.1の滞在先
ワイキキのリッツ・カールトンに滞在したのは、2回18泊。これまでワイキキでいくつものホテルに滞在し、100泊以上してきましたが、ワイキキでリッツ・カールトンを超えるホテルはありません。
子連れ、カップル、女子旅、どんな旅行にもおすすめです。
ワイキキのリッツはファミリーが多いのですが、今は2つ目のタワーが出来て、キッズプールと大人プールが分かれているので、「プールサイドは子供の声がうるさくてガッカリだった…」なんて事も少ないはず。
次回は、レストランをご紹介したいと思います。
ザ・リッツ・カールトン・ワイキキ・ビーチ
住所:383 Kalaimoku Street, Waikiki Beach, HI 96815, USA

